~DX設計とスマート製造の融合で、3Dインテリアデザイン業界の未来を提案~
Coohom と、世界最大級の木工機械メーカー HOMAG は、2025年10月2日(木)から4日(土)までポートメッセなごやで開催された「日本木工機械展2025」に共同出展しました。両社のブースは連日多くの来場者で賑わい、活気にあふれる展示となりました。 「設計から製造までをシームレスにつなぐデジタルワークフロー」のソリューションを推進するものとして、来場客から大きな注目を集めました。

展示の背景
近年、日本の家具業界は二つの大きな課題に直面しています。
一つ目は、顧客のニーズが多様化・高度化しており、個別化された高品質の製品を迅速に提供することが求められている点です。二つ目は、設計部門と生産現場の間の連携が手作業や紙ベースに依存しており、情報交換の非効率やエラーが頻発していることです。「設計DX」と「製造DX」をいかに統合するかが注目され、効率化と顧客体験の両立が求められています。CoohomとHOMAGはそれぞれの強みを掛け合わせ、3Dデザインとスマート製造をつなぐ仕組みを提案するため、今回の共同出展に至りました。
Coohom と HOMAG が展示するソリューション
今回の展示会で「設計から製造までをシームレスにつなぐデジタルワークフロー」のソリューションは、こうした業界課題を根本から解決するものです。
- Coohom 3Dデザインプラットフォームベースの3D設計と可視化により、顧客・デザイナー・営業・工場が同一プラットフォームで情報を共有
- 顧客が見たデザインをそのまま生産に反映する 「見たまま体験(What You See Is What You Get)」 を実現
- 自動的にBOM(部品表)、生産指示書を生成し、ERPや製造システムとシームレスに連携
- 人的エラーの削減・再作業の防止・納期短縮を可能にし、効率的かつ高精度なワークフローを実現

今回のハイライト
ブースでは、Coohomの3Dデザインプラットフォームと、HOMAGの製造ソフトウェアをシームレスに連携させたワークフローをライブデモとして紹介しました。
会期中、家具メーカー、工務店、設計事務所など幅広い業種の来場者がブースを訪れ、デモ体験や意見交換を通じて、設計・生産の効率化に対する強いニーズが共有されました。多くの来場者からは、「設計の手戻りが減ることで人件費を抑えられる」、「受注から生産までのリードタイムを短縮できる」といった声が寄せられ、デジタル連携への期待の高さが浮き彫りとなりました


展示会を通じて見えた未来
今回の展示を通じて、Coohomは「デザインから製造へ」という従来分断されていたプロセスをつなぎ、スマートかつ効率的な木工DXの可能性を示しました。今後もHOMAGをはじめとするグローバルパートナーと共に、日本市場を含むアジア地域での協業をさらに加速させてまいります。
お問い合わせ
- ビジネス・パートナーシップ:sales@coohom.com
- マーケティング・パートナーシップ:marketing@coohom.com
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